元
Randomised Trial of Text Messaging on Adherence to Cardiovascular Preventive Treatment (INTERACT Trial).
2014 12月 イギリス
脳卒中など心血管疾患での降圧薬や降脂質薬の順守率を改善するためにテキストメッセージを送ってみることにしたそうな。
301人の患者について、テキストメッセージあり、なしのグループに分け、6ヶ月後の服薬状況を調査し、比較した。
テキストメッセージは最初の2週間は毎日、次の2週間は隔日、残りの22週間は週1回送信され、服薬を促し 返信確認を要求する内容となっている。
次のようになった。
・服薬順守率80%未満の者の割合は、メッセージなしでは25%に対し、メッセージありでは9%だった。
・テキストメッセージによって65%の患者が少なくとも1回は服薬に気付かされた。
・13%の患者は効果や副作用に疑念を抱き服薬をやめてしまっていたがテキストメッセージをきっかけに服薬を再開した。
脳卒中など心血管疾患の患者にテキストメッセージを送ることで 服薬順守率を改善することができた、
というおはなし。
感想:
メッセージ機能使いこなす患者いないだろ、、、と思い詳しくみると、患者7千人のなかからモバイル機器を使える人を厳選してた。
ごくたまにショートメッセージ来るんだけど、いまだに返信の仕方がわからないんだよね。