元
Habitual Sleep Duration and Predicted 10-Year Cardiovascular Risk Using the Pooled Cohort Risk Equations Among US Adults.
2014 12月 アメリカ
睡眠時間と脳卒中など心血管疾患の関連を調べてみたそうな。
2005-2012米国全国健康・栄養調査に参加した40-79歳の男女7690人のデータを解析したところ、
次のことがわかった。
・自己申告の睡眠時間ごとの被験者の割合は、5時間未満が13.1%、6時間が24.4%、7時間が31.9%、8時間が25.2%、9時間が4.0%、10時間以上が1.3%だった。
・10年間の心血管疾患リスクは睡眠時間が7時間のとき最も低かった(3.4%)。
・心血管疾患リスクが特に高い20%以上になる者の割合も睡眠7時間がもっとも少なかった。
脳卒中など心血管疾患になるリスクは一晩の睡眠時間が7時間のときにもっとも低かった。睡眠時間が少なくても多くてもリスクは高くなった、
というおはなし。
感想:
脳卒中やってからの「睡眠が足りないときの我慢のできなさ」は異常。
かといって長く眠るようになったわけでもない。