元
Prevalence of Self-Reported Stroke and Disability in the French Adult Population: A Transversal Study.
2014 12月 フランス
脳卒中歴の有無と障害の程度について、自宅住人と施設入居者に面談調査したそうな。
33986人について調べたところ、
次のことがわかった。
・脳卒中経験者の割合は1.6%で、中等度以上の障害を持つ者は、自宅住まいの29%、施設入居者の88%だった。
・脳卒中経験が無く中等度以上の障害を持つ者は、自宅で3%、施設で72%だった。
・もっとも多くの脳卒中経験者が困難に感じている日常生活動作は風呂で身体を洗うことだった。(31% vs. 3%非経験者)
・脳卒中の有無に関わらず高齢になるに従い生活動作の自立が困難になる傾向があったが、
・60歳未満の若年脳卒中経験者については、同年代の非脳卒中経験者と比べ依存状態になるリスクが20倍ほど高かった。
・ベッドや椅子から離れられない人の23%は脳卒中経験者だった。
というおはなし。
重度依存の脳卒中経験者の割合
感想:
洗髪はいまだに違和感ある。左手がシャカシャカ素早く動かないから、じれったくて結局 右手がアタマの左側まで回りこんでフィニッシュ、ってなる。