元
Association of Postural Instability With Asymptomatic Cerebrovascular Damage and Cognitive Decline
2014 12月 日本
脳卒中のもとになる無症候性のラクナ梗塞や微小脳出血と高齢者の姿勢安定性との関連を調べてみたそうな。
平均年齢67、健康な1387人について片足立ち可能時間を計測した。同時にMRIも撮影。さらに認知機能の検査を行い関連を解析した。
次のようになった。
・片足立ち時間が短い人ほど、特に20秒未満であるほど、脳微小血管障害箇所が多かった。
・ラクナ梗塞や微小脳出血が2箇所より多くある人の 3人に1人は片足立ち時間20秒未満だった。
・片足立ち時間が短い人には脳微小血管障害箇所の数に関わらず、認知機能の低下も見られた。
姿勢の不安定さは健康な人であっても脳の早期病変との関連があることがわかった、
というおはなし。
感想:
さっそく親を片足立ちさせてみるわ、、、