元
Kinesthetic Taping Improves Walking Function in Patients with Stroke: A Pilot Cohort Study.
2014 12月 デンマーク
テーピングによって脳卒中患者の歩行と痙縮が改善するものかどうか実験してみたそうな。
発症50日前後で歩行に障害を持った脳卒中患者32人について、テーピング前後での歩行速度、歩数、痙縮の程度を測定した。
テープは、麻痺側の脚の腿とひざの前面に貼った。
次のことがわかった。
・テーピング後、歩行速度が秒速8㎝ほど有意に高くなった。
・同じ距離に要する歩数は減少した。
・痙縮は軽減する傾向がみられたが、有意な変化はなかった。
脳卒中患者の腿とひざへのテーピングで歩行機能が即座に改善された、
というおはなし。
感想:
おそらくテープの色によっても効果が大きく変わると思うんだよね、、