元
Predictive impact of daily physical activity on new vascular events in patients with mild ischemic stroke.
2014 11月 日本
脳梗塞患者の身体活動度と再発の可能性について調べてみたそうな。
平均年齢64、発症後3ヶ月以内の166人の軽症脳梗塞患者について、日々の歩数を測定した。
その後の再発状況を追跡し、関連を解析した。
次のことがわかった。
・4年前後の追跡期間中に脳卒中などの血管障害が34件起きた。
・これら血管障害が起きたグループは、そうでない者に比べ日々の歩数が少なかった。
・他の要因(年齢、体重、血圧、別の病気など)に関わらず1日の歩数が血管障害の可能性をよく反映していた。
・1日あたり6025歩を基準にしたときに血管障害の差がもっとも顕著になった。
軽症脳梗塞患者の1日あたりの歩数は予後をよく反映していた。とりあえずは6000歩を目安にすれば再発を防げるだろう、
というおはなし。
感想:
退院してすぐの頃は一所懸命に歩くけど だんだん面倒くさくなって歩かなくなるんだよね。