元
Post-stroke fatigue and its association with poor functional outcome after stroke in young adults.
2014 10月 オランダ
脳卒中後の「疲労」は 短期的には予後にネガティブな影響を及ぼす。
では長期的にはどうか、若年脳卒中患者で調べてみたそうな。
18-50歳でTIAまたは脳梗塞になった511人の脳卒中経験者について、発症後平均9.8年時点での疲労度と身体機能を評価し、同性同年齢の健常者と比較した。
次のことがわかった。
・41%が疲労で悩んでいた。健常者ではこの割合は18%だった。
・疲労があると自立度が低く頭の働きのスピードも遅かった。
若年脳卒中経験者の疲労は珍しいものではなく 10年近く経ったのちも続いていた、
というおはなし。
感想:
慣れてしまったのか最近はそういう状態を特別なことと思わなくなってきた。