元
Deaths from stroke in US young adults, 1989-2009.
2014 10月 アメリカ
若年脳卒中患者の死亡率の傾向を最近20年間について調べてみたそうな。
1989-2009年 アメリカ全土での20-44歳の脳卒中死亡者データ(22億人年相当)を解析したところ、
次のことがわかった。
・この間に若年脳卒中患者の死亡率は35%低下した。
・死亡率低下の種類別内訳は、脳梗塞15%、脳内出血47%、くも膜下出血50%だった。
・黒人は白人に比べ脳卒中3種の死亡リスクが数倍であり 死亡率低下度も大きかった。
若年脳卒中患者が増加傾向にある一方で死亡率は明らかに低下した。早期発見と治療が功を奏しているにちがいない、
というおはなし。
感想:
放っておいても勝手に治る軽い脳卒中が 病院のマーケティング活動とCTのお陰でたくさん見つかるようになっただけではないのかな?