元
The effect of a workplace intervention programme on return to work after stroke: A randomised controlled trial.
2014 10月 南アフリカ
脳卒中経験者の復職のための職場介入実験をやってみたそうな。
18-60歳の脳卒中経験者80人を、次の2グループに分けた。
*療法士(PT,OT,ST)による職場でのリハビリサポート
*病院での復職を想定した従来型リハビリ
それぞれを4週間行い、比較した。
職場介入は療法士が職場に赴き、各人の状況に則した復職サポートを行うプログラムを指す。
次のようになった。
・その後6ヶ月間フォローした時点での職場介入グループの復職率は60%、従来型リハビリでは20%だった。
・職場介入による復職のしやすさは5.2倍だった。
・職場介入グループは日常生活動作や認知機能、QOLのスコアも高かった。
療法士さんが職場におもむいて復職サポートすることで職場復帰の可能性が高まることがわかった、
というおはなし。
感想:
そこまでしてくれたら雇い主側も心強いだろうね。