元
Impact of Living Alone on the Care and Outcomes of Patients With Acute Stroke.
2014 8月 アメリカ
一人暮らしをしていると脳卒中になった時に対応の遅れが生じやすいのではないか、、、
そこのところを調べてみたそうな。
2003-2008に自宅で生活していて脳卒中になった1万人あまりについて調査したところ、
次のことがわかった。
・22.8%が一人暮らしをしていた。
一人暮らし vs 同居人あり の順で各項目を比較すると、
・平均年齢 74.6 vs 71.5
・女性の割合 61.5% vs 41.4%
・未亡人の割合 53.7% vs 12.3%
・独身の割合 21.5% vs 3.8%
・2.5時間内に病院に着いた 28.3% vs 40.0%
・血栓溶解治療を受けた 8.0% vs 14.0%
・退院後自宅に 46.0% vs 54.7%
・一人暮らしと死亡率、再入院率の関連はなかった。
一人暮らしをしていた患者は、病院に遅れ、血栓溶解治療が受けられず、退院しても自宅に戻らない者がおおかった、
というおはなし。
感想:
死亡、再入院の差がないのだから病院に早く着く必要もない。
だれもいないのだから自宅に戻らないのもなっとく。
一人暮らしでぜんぜん問題なし。
[一人暮らし]の関連記事