元
Plasma Magnesium and Risk of Ischemic Stroke Among Women.
2014 8月 アメリカ
血中マグネシウム濃度の違いが脳卒中のなりやすさに影響するものかどうか女性について調べてみたそうな。
1989-1990に行われた、32826人ぶんの看護師健康調査のデータベースと血液サンプルから 2006までに脳梗塞になったグループ459人と、年齢、人種、採血日、生理周期等の一致する比較グループを抽出して血中マグネシウムレベルとの関連を解析した。
次のようになった。
・マグネシウムレベルの中央値は両グループで差がなかった。
・特にマグネシウムレベルが0.86 mmol/L 未満の人の場合、脳梗塞リスクが6割増しになった。
・この関連に年齢、BMI、高血圧、糖尿病などの要因は影響しなかった。
血中マグネシウム濃度が低いと女性は脳梗塞になりやすいのかもしれない、
というおはなし。
感想:
2年ぶりの登場なのか… まぐねしうむ
マグネシウムに脳卒中予防効果 Japan (2012年3月1日)