元
Green space and mortality following ischemic stroke.
2014 6月 アメリカ
住環境に緑地があると心身の健康に良いとされる。
そこで、緑地と脳卒中後の死亡率との関連を調べてみたそうな。
1645人の脳梗塞患者について住居と緑地との位置関係、日に1万台以上通行する道路との距離などを調べ、約5年間追跡調査して死亡事例との関連を解析したところ、
次のようになった。
・929人が死亡した。
・緑地に近接して暮らしている人はそうでない人に比べ死亡リスクが2割ほど低かった。
・この関連は交通量の多い道路が近くにあっても同様だった。
住居の近くに緑地がある脳梗塞患者の生存率は高かった。背景にどういう仕組みがあるのか調べてみたい、
というおはなし。
感想:
リハビリ病院が過剰なほど緑豊かなところで、転院したときに別世界に来た印象を持った。