元
Is More Better? Using Metadata to Explore Dose-Response Relationships in Stroke Rehabilitation.
2014 5月 アメリカ
脳卒中リハビリとして計画された時間と運動機能の回復程度との関連を調べてみたそうな。
リハビリスケジュール時間の異なる複数の信頼性の高い研究を、データベースより抽出して統合、再解析した結果、
次のことがわかった。
・全体的に リハビリが少ない者よりもたくさん受けた者の方が回復した。
・リハビリスケジュールの時間それ自体が回復程度をよく反映していた。
脳卒中患者へのリハビリスケジュール時間が増えるほど運動機能の回復は良かった。リハビリはたくさんやるほど効果的であることがわかった。リハビリスケジュール時間よりも実動時間や訓練の繰り返し回数の方が目安として適切かも知れない、
というおはなし。