元
Quantitative analysis of dietary protein intake and stroke risk.
2014 6月 中国
食事で摂るタンパク質と脳卒中との関連を見なおしてみたそうな。
医学データベースより関連する研究を厳選し、データ統合ののち再解析したところ、
次のことがわかった。
・254489人の被験者を含む平均追跡期間14年、7件の研究が見つかった。
・タンパク質を多く摂る人はほとんど摂らない人に比べ脳卒中リスクが20%低かった。
・1日あたりタンパク質を20グラム多く摂るごとに脳卒中リスクが26%低下した。
・タンパク質が動物性の場合、脳卒中リスクは29%低下し、植物性の場合12%の低下だった。
・7件の研究の内2件は日本、1つはスウェーデンで、彼らは魚から多くのタンパク質を摂っていた。
タンパク質を多く含む食事は脳卒中予防になる。特に魚由来の動物性タンパク質が望ましいだろう、
というおはなし。
感想:
魚や肉のタンパク質含有率は25%くらいだから、いつもより肉を80g多めに… が目安かな。