元
Long-Term Cognitive Outcome of Ischaemic Stroke in Young Adults.
2014 6月 オランダ
若年脳卒中患者の認知機能の長期的な経過について調べてみたそうな。
2000-2010に発症した50歳未満の脳卒中患者96人について長期フォローし、複数の認知機能テストを行い、61人の健常人と比較した。
次のようになった。
・頭の回転の速さを調べるストロープカラーワードテストと数字符合置換テストの結果が非常に低かった。
・言語記憶テストのスコアも低かった。
・視覚記憶テストは健常者を上回っていた。
若年脳卒中患者は発症後10年以上経ってなお頭の回転速度が低かった、
というおはなし。
感想:
身体が半分痺れていると普段のあらゆる動作がゆっくりになるので、それにつられて頭の働きも遅くなっている、 気がする。
この仮説にのっとると、意識的な高速貧乏ゆすりで改善できるんじゃないか… と思って実験している。