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Therapy Pioneered In Chicago Could Be Breakthrough For Stroke Patients
2014 5月 アメリカ
世界的に有名なシカゴ・リハビリテーション研究所が新しい磁気刺激法を使って成果を挙げたそうな。
・患者の脳のMRI画像上で磁気刺激(TMS)コイルの位置を正確にナビゲートできる新たなシステムを使用した。
・ダリーホルム氏(下記ビデオ参照)は5年前に脳卒中になり、左片麻痺でネクタイや靴ひもを結ぶことができなかった。
・ところが研究所にきてこの脳刺激を1回15分☓週3日☓6週間受けたところ、
・手が動くようになってネクタイ、靴ひももバッチリ、自動車も運転できるようになった。
・この脳刺激はダメージを負っていない方の脳半球の活動を抑え、損傷脳とのバランスを整える働きがある、と考えられている。
・この効果は6ヶ月後も持続していた。
・FDAの認可は未だ。
というおはなし。
これがそのニュースビデオ(CM15秒のあと 別ウィンドウ)
感想:
この種のナビって、10年以上前からあってぜんぜん珍しくない。
なにかに取り憑かれたように大げさに語る女性医師の表情と、異常に元気な脳卒中経験者の男性に 言葉にし難い気持ちの悪さを強く感じた。