元
Intracerebral hemorrhage mortality is not changing despite declining incidence.
2014 5月 アメリカ
脳内出血の発生と死亡率のさいきんの傾向について調べてみたそうな。
2000-2010の計734人の特発性脳内出血患者について調査したところ、
次のことがわかった。
・年間発生率は、2000年に5.21人/1万人、2010年では4.30人/1万人だった。
・10年で年間の脳内出血発生率が31%低下した。
・致命率と3年死亡率は変わらなかった。
この10年で脳内出血は起きにくくなった。しかし致命率、長期死亡率に変化はなかった。予防以外に治療面での進歩が必要である、
というおはなし。