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2014年5月16日

睡眠時間の長いお年寄りは脳卒中になり〇〇い


Sleep duration and history of stroke among adults from the USA.
2014  5月  アメリカ

睡眠時間の短さと高血圧、肥満などとの関連が指摘されている。

そこで睡眠時間と脳卒中との関連を調べてみたそうな。


2006-2011の国民健康調査から18歳以上154599人のデータを解析したところ、


次のことがわかった。

・睡眠時間が*6時間以下、*7-8時間、*9時間以上の者の割合は各々29.2%、61.8%、5.2%だった。

・年齢構成で調整した脳卒中罹患率は各々、2.8%、2.0%、5.2%だった。

・睡眠が7-8時間に比べ、6時間以下、9時間以上の場合脳卒中が多かった。

・年齢、性別で分類したところ、18-44歳の若年層では睡眠時間の短い女性で脳卒中が多かった

・中年では睡眠時間が短いまたは長い男女で脳卒中が多かった。

・65歳以上の高齢層では9時間以上の睡眠を取る者に脳卒中が多かった。


睡眠時間と脳卒中との関連は性別、年齢で変わった。睡眠時間の短さと脳卒中との関連が確認できたが、特に高齢者では長時間睡眠と脳卒中との関連も見られた、


というおはなし。

写真:睡眠


感想:

2日間眠って2日間起きていた元長寿世界一のかまとばあちゃんの場合は一体どういうことなのよ?って思った。

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