元
Relation of dietary glycemic load with ischemic and hemorrhagic stroke: a cohort study in Greece and a meta-analysis.
2014 4月 イタリア
食事が血糖を上昇させる程度の指標である「グリセミック負荷」と脳梗塞、脳出血との関連を調べてみたそうな。
欧州癌および栄養の予想調査データおよび、過去の複数の研究データも併せて解析したところ、
次のようになった。
・ギリシャでは19824人中304件の脳卒中が発生した。内訳は脳梗塞67、脳出血49。
・アンケートから得られた日頃の食事でのグリセミック負荷が高いと、低い者に比べ最大で55%脳梗塞リスクが高くなった。脳出血リスクはむしろ下がった。
・計3088件の脳卒中を含む別の過去の研究を総合すると、グリセミック負荷が高いと脳梗塞リスクが35%、脳出血リスクは9%増しになった。
食事のグリセミック負荷は脳梗塞の要因になりうるものだった。しかし脳出血についてはほとんど関連は見られなかった、
というおはなし。
感想:
以前、別のひとが解析した結果では脳出血リスクも高くなっていた。
血糖が上がりそうな物をやたら食べていると脳出血や脳梗塞になる
食べたいものを食べたらいいと思う。