元
Immediate therapeutic effect of interferential current therapy on spasticity, balance, and gait function in chronic stroke patients: a randomized control trial.
2014 3月 韓国
干渉電流療法がどのくらい効くものなのか調べてみたそうな。
足底屈筋に痙縮のある慢性期脳卒中患者42人について、干渉電流療法グループと偽刺激グループに分けた。
干渉電流療法は、複数のチャネルから振動電流を流しその周波数差に相当する低周波を発生させ対象を刺激する治療法。
脛の筋肉を対象に60分間刺激した。
直後に痙縮、バランス、歩行能力を評価した。
次のようになった。
・干渉電流グループで痙縮が著しく改善した。
・同様にバランス、歩行能力もおおきく改善した。
たった1回の干渉電流刺激で痙縮、バランス、歩行能力がおおきく改善してしまった、
というおはなし。
感想:
「干渉電流療法」ってまったく聞いたことがなかった。
検索すると、干渉電流型低周波治療器として販売されている。
導入実績のあるクリニックもちらほら見つかる。