元
Poor Long-Term Functional Outcome After Stroke Among Adults Aged 18 to 50 Years: Follow-Up of Transient Ischemic Attack and Stroke Patients and Unelucidated Risk Factor Evaluation (FUTURE) Study.
2014 2月 オランダ
若年脳卒中患者の長期的な機能回復程度を調べてみたそうな。
18-50歳で脳卒中を経験した722人について平均9.1年間追跡調査したところ、
次のようになった。
・全体の32%が機能回復不良 (modified Rankin Scale>2)だった。
・この内訳は、脳梗塞37%、脳内出血49%、TIA17%だった。
・日常生活関連動作では、脳梗塞15%、脳内出血18%、TIA11%が回復不良だった。
若年脳卒中経験者の8人に1人は10年経っても日常生活で自立できていなかった、
というおはなし。
感想:
すこし前にも似たような記事があったのを思い出した。
若いからすぐに回復すると考えるのは ちょっと違うと思う