元
Selection of acupoints for managing upper-extremity spasticity in chronic stroke patients.
2014 1月 台湾
電気鍼療法が上肢の痙縮にどれくらい効くのか検証してみたそうな。
15人の慢性期脳卒中患者について、
・電気鍼療法を受ける9人 と
・比較のための微小鍼刺激6人 に分けた。
電気鍼療法は1回20分間×週2回×6週間行った。
刺激したツボは、前腕上の4箇所。
次のようになった。
・全治療期間を通じて電気鍼グループで肘の関節を自らの意志で大きく動かせるようになった。
・手首の痙縮には大した違いは見られなかった。
6週間の電気鍼治療によって慢性期脳卒中患者の肘の痙縮が大きく改善された。しかし手首の痙縮に影響はなかった。別のツボも検討してみたい、
というおはなし。