元
Muscle Pain Intensity and Pressure Pain Threshold Changes in Different Periods of Stroke Patients.
2013 11月 台湾
脳卒中のあとの筋肉の痛みの特徴を調べてみたそうな。
平均年齢62、145人の脳卒中患者について発症からの時期別に3ヶ月、1年前.後にグループ分けした。肩や腕の筋肉の圧痛点を決めて、その痛み強度、閾値を測定比較した。
次のようになった。
・発症後3ヶ月以内がもっとも筋肉の自発痛強度が高く、さらに圧痛にも敏感で、
・48%が麻痺側に中程度から重度の痛みを感じていた。
・自発痛は健常側よりも麻痺側で激しかった。
・しかし、その圧痛閾値には両側で明らかな違いはなかった。
脳卒中患者では 麻痺側の筋肉の自発的な痛みは珍しいものではなかった。その圧痛閾値変化の左右対称性から、これは中枢感覚メカニズムに由来するものと考えられた、
というおはなし。
感想:
なぜか肩の筋肉が痛かった。
はんぱなく痛かった。
退院後、素人に説明してもだれも真に受けてくれなかった。
1年以内にほぼ消えた。