元
Haemoglobin A1c even within non-diabetic level is a predictor of cardiovascular disease in a general Japanese population: the Hisayama Study.
2013 11月 日本
ヘモグロビン(Hb)A1cと脳卒中を含む心血管系疾患のなりやすさを日本人で調べてみたそうな。
40-70歳の2851人について7年間追跡調査したところ、
次のようになった。
・この間に119人が心血管系疾患になった。
・HbA1cが5%未満の者と比較した場合、
・5.5-6.4%では心血管系疾患の危険率は2.26倍、
・6.5%以上だと4.43倍、
・糖尿病治療薬を処方されていると5.15倍だった。
・この傾向は特に、冠動脈疾患と脳梗塞で顕著で、脳出血との関連はなかった。
HbA1cは正常値範囲内にあっても、高めの値だと脳梗塞になりやすいことがわかった、
というおはなし。
感想:
身近な人のHbA1cがやや高いらしいので関心を持った。