元
Occupational Noise Exposure and the Risk of Stroke.
2013 8月 デンマーク
60デシベル未満の交通騒音は脳卒中リスクと関連がある。
そこで、80-86デシベルの職場騒音との関連を調べてみたそうな。
工業労働者116568人と金融関連労働者47679人の職場騒音環境と脳卒中の発生を2001-2007追跡調査した結果、
次のようになった。
・981人の脳卒中患者が発生した。
・工業労働者は金融関連労働者にくらべ脳卒中リスクが27%高かった。
・工業労働環境の騒音の大きさ、騒音持続時間は脳卒中リスクと関連はなかった。
職場騒音と脳卒中との関連は見られなかった。工業労働者のリスク上昇は生活スタイルの違いによるものと考えられる、
というおはなし。
感想:
音源が飯のタネになるかどうかが重要ってこと。
脳の解釈次第で騒音は脳卒中リスクにもなるし癒やしにもなる。