元
Association between the Volume of Inpatient Rehabilitation Therapy and the Risk of All-cause and Cardiovascular Mortality in Patients with Ischemic Stroke.
2013 9月 台湾
急性期脳梗塞患者の死亡率と院内リハビリ量との関連を、患者の重症度も含めて調べてみたそうな。
2008年に入院した脳梗塞患者1277人の医療記録を解析した結果、
次のようになった。
・平均で12ヶ月間追跡できた。163人が死亡していた。
・リハビリ療法の量が多いほど、総死亡率および心血管死亡率が低下した。
・最大で死亡率は半分になった。
・この関連は脳卒中の重症度で変わらなかった。
リハビリ療法が多いと死亡率が劇的に下がった。どんどんリハビリさせるといいと思う、
というおはなし。
感想:
リハビリって、入院中ほぼ唯一誰かにかまってもらえる時間なんだよね。
しかも1日のうちのほんの1-2時間に過ぎない。
あとほったらかし。
そのへんと関係がある気がする。