元
Subjective sleep quality in relation to objective sleep estimates: comparison, gender differences and changes between the acute phase and the six-month follow-up after stroke.
2013 8月 ノルウェー
脳卒中のあとの睡眠状況を調べてみたそうな。
100人の脳卒中患者について、急性期および6ヶ月後の睡眠状況を主観的、客観的に測定した。
次のようになった。
・急性期にくらべ6ヶ月後の方が睡眠の主観評価は良く、目が醒めている時間も短かった。
・両期間ともに、睡眠効率は低下し、頻繁に目が醒めていた。
・睡眠の主観評価と覚醒測定器の評価は急性期では一致していなかった。
・急性期、女性の主観的睡眠効率およびその質は男性に劣ったが、測定器の結果は真逆だった。
・男性は、6ヶ月後の主観的睡眠効率が概ね良好であった。
急性期、6ヶ月後共に、睡眠の質は低下し、睡眠覚醒パターンの乱れが記録された。その性差は急性期にのみ観察できた、
というおはなし。
感想:
女は文句は多いけど、実はよく眠れているってことと理解。