元
The association of hospital volume with mortality and costs of care for stroke in Japan.
2013 9月 日本
病院の規模と脳卒中予後の関連を調べてみたそうな。
796の急性期病院に入院した66406人の患者データについて、病院の規模(半年間に退院する患者数)と院内死亡率との関連を解析した結果、
次のようになった。
・100人以上退院する大病院に比べ10-50人規模の病院は、院内死亡リスクが1.45倍だった。
・規模の小さい病院は大規模病院に比べ患者1人当たりにかけるコストが8%少なかった。
・特に、大規模病院はクモ膜下出血患者に多くのコストをかけていた。
日本では、大きい病院ほど脳卒中患者の院内死亡率は低かった。
大きな病院はクモ膜下出血の治療に力をいれていることがわかった、
というおはなし。
感想:
1.45倍はでかいね。