元
Malnutrition and Risk of Malnutrition in Patients With Stroke: Prevalence During Hospital Stay.
2013 7月 オランダ
脳卒中患者の入院中の栄養不良がどの程度あるのか調べてみたそうな。
73人の急性期脳卒中患者について栄養状態を調査した。
このうち23人は入院日から10日後までの栄養状況を知ることができた。
次のようになった。
・入院時、9%が栄養良好でなかった。
・10日後、26%が栄養不良、39%が栄養良好でない状態だった。
・つまり入院10日間で、栄養上の危険状態にある患者の割合が9%→65%に激増した。
脳卒中患者は最初の10日間で栄養状態が急激に悪くなる可能性が高い、
というおはなし。
感想:
最初の3日間くらいはなにも食べなかった気がする。
点滴のおかげでお腹が空かないし喉も渇かない。
そのあとの病院食が恐ろしくマズくて、お腹が空いているのに残したくなるほどだった。
だからこの調査結果には妙に納得。