元
Towards physiological ankle movements with the ActiGait implantable drop foot stimulator in chronic stroke.
2013 6月 ドイツ
体内埋め込み型の神経電気刺激装置で脳卒中患者の歩行が改善するのか調べてみたそうな。
5人の慢性期脳卒中患者について、腓骨神経刺激装置(ActiGait)を着けた。
これは埋め込み型のため、電極やケーブルを貼り付ける必要がない。
装着前後での足首の角度と、歩行速度、歩行距離を計測したところ、
・尖足が改善され、歩行速度も距離も向上した。
というおはなし。
これがActiGaitだ。
感想:
日本で使ってる例はないか調べてたら、
唯一 2009脳卒中治療ガイドラインの中で、このActiGaitが
『埋め込み型腓骨神経刺激装置も合併症なく、歩行速度・歩行距離を改善する』
と好評価されていた。
きっと経験ないけど論文読んだだけなんだろうな...と思った。