元
Predictors of Acute Stroke Mimics in 8187 Patients Referred to a Stroke Service.
2013 5月 アメリカ
脳卒中の疑いで入院してきた患者が実は脳卒中ではなかった、ということがある。
その頻度をよーく調べてみたそうな。
10年間8187人ぶんの患者データを解析した結果、
次のようになった。
・30%が脳卒中類似症状の患者だった。
・彼らは、若く、女性が多い、脳卒中リスク要因がない、などの特徴があった。
・脳卒中類似症状患者は、白人よりも黒人で多かった。
・高血圧や心房細動、高脂血症がない場合、脳卒中類似症状の可能性が高かった。
脳卒中で入院してきた患者の3分の1は、実は脳卒中ではなかった、
というおはなし。
感想:
じゃいったい何の病気なの?
と思って見つけた記事↓
救急隊員と脳神経科医の連携でstroke mimicsを適正に鑑別