元
Match and mismatch between objective and subjective improvements in upper limb function after stroke.
2013 4月 オランダ
脳卒中患者の上肢リハビリで、客観的な改善度と患者自身の認識とのズレについて調べてみたそうな。
39人の脳卒中患者を17週間フォローして、上肢機能の改善程度、主観的上肢使用状況報告と、それらの評価の一致度を確認して関連を解析した。
次のようになった。
・上肢運動機能と主観的使用状況との間には強い関連があった。
・学歴と本人のやる気が客観的、主観的評価の一致におおきく影響していた。
・やる気のある低学歴患者は一致度が高く、やる気のない高学歴患者ほど客観的改善度評価に納得しなかった。
客観評価(現実)と本人の認識(理想)がズレるのは当然のことなので、
施術者と患者とのコミュニケーションが大事だよ、
というおはなし。
感想:
たぶんそういう内容。