超早期リハビリが脳細胞のアポトーシスに与える影響を調べてみたそうな。
人為的に脳梗塞にしたネズミを
24時間後にトレッドミルで強制的に運動させ、
14日後にアポトーシス関連のタンパク質、梗塞の体積、運動機能を評価した。
比較のため運動させないグループも作った。
次のようになった。
・運動ありグループではアポトーシスした細胞が運動なしグループに比べ減った。
・アポトーシスを抑制するタンパク質も増えた。
・梗塞の体積も小さかった。
・運動機能も向上した。
脳卒中後の超早期リハビリによって
アポトーシスが抑制され脳が保護されることがわかった、
というおはなし。