The effects of training intensities on motor recovery and gait symmetry in a rat model of ischemia.
2013 3月 中国
脳卒中リハビリに適した運動強度を調べてみたそうな。
人為的に脳卒中にしたネズミを、次の2グループに分けた。
・ほどほど運動グループ
→1回15分間の体重支持トレッドミルトレーニングを1日3回、隔日、8日間
・限界運動グループ
→トレッドミルについて行けなくなるまでの運動を毎日、8日間
その後の歩行機能と脚の筋電記録を評価した。
次のようになった。
・ほどほど運動では歩行対称性が向上したが、限界運動ではそうならなかった。
・同様に、動作が機敏になり、麻痺脚も強くなった。
・ふくらはぎの筋電パターンも改善した。
筋肉が疲労しきってしまわない程度の運動強度が
脳卒中リハビリには適していることがわかった、
というおはなし。
感想:
ネズミさんはまじめだからこうなるけど、
人は全力出すまえに泣き言吐いて運動辞めちゃうと思う。