Characteristics, risk factors and mortality of stroke patients in Kyoto, Japan.
2013 3月 日本
京都での脳卒中患者の内訳について調べたそうな。
過去10年間に京都府内で登録された脳卒中患者1万4千人
あまりの医療データを解析したところ、
次のようになった。
・90%がCT、65%がMRI、18%が血管造影検査を受けた。
・86%が脳梗塞、26%が脳内出血、9%がクモ膜下出血だった。
・平均年齢はそれぞれ、73、69,63だった。
・脳梗塞と脳内出血は男性が多く、クモ膜下出血は女性が多かった。
・30日以内の死亡率は、クモ膜下出血28%、脳内出血15%、脳梗塞5%だった。
・年齢、性別、既往症、喫煙、飲酒などの要因を考慮した死亡危険率は、
脳梗塞を1.0とすると、脳内出血3.7、クモ膜下出血8.9だった。
京都人の脳卒中状況の一面を明らかにすることができた、
というおはなし。
京都人の脳卒中種類別 生存率曲線
感想:
Kyoto限定という以外に目新しい点は無いようだけど、
Kyotoなら まぁいいか… と思った。