理学療法士さんが見積もるトレーニング時間の正確さを調べてみたそうな。
8人の理学療法士が作成した脳卒中患者向け47件のリハビリスケージュールについて、
その現場をビデオ撮影し、見積もった時間と実際に費やした時間とを比較した。
次のようになった。
・見積もり時間と実時間とのズレの平均は、
1セッション全体で+7.7分、患者の実働時間は+14.1分、
じっとしている時間は-6.9分だった。
・実働時間を過大評価、じっとしている時間を過小評価してしまう傾向が理学療法士全員にみられた。
理学療法士が見積もるセラピー中の患者の実働時間は正確さを欠いていた。
客観的に評価する方法を導入するべきかもしれない、
というおはなし。
感想:
リハビリ入院しているとき、
PTの1セッション40分間のうち、30分間脚を揉んでくれて、
実際に歩いたのは5分足らず…
なんてことが何度かあったので関心をもった。