Predictors of Return to Driving After Stroke.
2013 1月 アメリカ
リハビリ病院に入院してきた脳卒中患者が
その後自動車運転ができるようになるか否か
を知る方法を調べてみたそうな。
156人の脳卒中患者データから
運転復帰ができた者、できなかった者の特徴を抽出した。
次のようになった。
・31%の患者は6ヶ月以内に運転復帰ができた。
・機能的自立度評価、および認知力、足関節の屈曲
を評価すると運転復帰の可否を75%の精度で予見できた。
リハビリ病院に入院する時点で、
自立度が低く、ボケ気味で、足がうまく動かない脳卒中患者は
自動車運転できるようにはならないだろう、
というおはなし。
感想:
運転可否の検査ってけっこうイイカゲンで、
自分がすんなりOKサインが出た時には心の隅ですこし驚いた。
その後、なんども危ない目に遭った。
おかげで脳卒中前よりも安全運転には自信がある。