季節による脳卒中のちがいについて調べてみたそうな。
2006-2010のドイツ西部都市での脳卒中患者1779人について調べたところ、
次のようになった。
・脳卒中患者は夏に少なく、冬と春に多かった。
・特に、脳梗塞が冬、脳内出血は春に多かった。
・冬の脳梗塞は心原性が多かった。
・入院時血圧は夏に低かった。
・入院時の白血球数は夏に少なく、冬に多かった。
脳梗塞は冬に、脳内出血は春に多いことがわかった。
血圧や白血球数の季節変動が関係しているのかも知れない、
というおはなし。
感想:
季節との関連はいままでもあったけど、
春に脳内出血は初めて。
ドイツの春は何かが違うのか?
安心できるのは秋だけ。