リハビリ入院が必要な脳卒中患者の割合を調べたそうな。
8つの地域病院に入院した脳卒中患者339人について調べたところ、
次のようになった。
・37%がリハビリ入院が必要であると選考された。
・そのうちの75%はリハビリ病院に転院した。
・残り25%がリハビリ病院に転院できなかった理由の1番は、ベッドが足りないから、だった。
・リハビリ入院が必要と判断されなかった63%の患者のほとんどは、
症状が軽いか非常に重いかのどちらかで、結局 自宅または長期療養所へ送られた。
脳卒中患者のおよそ4割にリハビリ入院が必要であることがわかった、
というおはなし。
感想:
これに関連したメールをよくもらうので関心をもった。
リハビリ病院に移ったから良くなるわけではなくて、
良くなりそうだからこそ優先的にリハビリ病院に移れる。
これって悲しい現実のようにみえるけど、
一方でリハビリ病院は実は大して役に立っていない、
って解釈もできる。
そう考えると、選考に落ちたからといって
落ち込む必要はないと思うんだ。