Interhospital helicopter transport for stroke.
2013 1月 アメリカ
田舎の病院から都会の病院へ
ヘリコプターで運ばれてきた脳卒中患者の
内訳と傾向について調べてみたそうな。
次のようになった。
・2003-2008に、脳卒中患者347人のヘリコプター移送があった。
・病名内訳は、脳内出血44%、クモ膜下出血24%、硬膜下血腫14%、脳梗塞,TIA9% だった。
・到着後、28%で血管撮影が、32%で神経外科手術、血腫除去、動脈瘤クリップが行われた。
・この間に、脳梗塞やTIAで運ばれてくる患者は3倍に増えた。
・移送前に血栓溶解(tPA)治療を受けている患者も大幅(0%→3%)に増えた。
ヘリコプター移送のおかげで田舎住まいの人でも安心、
というおはなし。
感想:
退院後、請求書を見てビックリ。
どうして放っておいてくれなかったのか、
と苦情が殺到する予感。