Trends in Substance Abuse Preceding Stroke Among Young Adults: A Population-Based Study.
2012 11月 アメリカ
成人脳卒中患者の5%は44歳以下の若者に相当している。
これら若年脳卒中のリスク要因として薬物乱用がある。
そのトレンドを調べてみたそうな。
1993→2005の若年脳卒中患者798人について
患者医療データを解析したところ、
次のようになった。
・喫煙、アルコール、違法ドラッグの乱用は女性よりも男性、白人よりも黒人に多く見られた。
・これら薬物の乱用者割合は45%→62%に増加した。
・特に、違法ドラッグは3.8%→19.8%に激増していた。
・若年脳卒中患者の半数は喫煙者で、5分の1は違法ドラッグ乱用者だった。
若年脳卒中患者の薬物乱用は珍しくないことがわかった。
若い脳卒中患者が入院して来たら、この辺の指導をきちんとしないとね、
というおはなし。
ダメ。ゼッタイ。