Prediction of Clinical Outcome in Acute Hemorrhagic Stroke from a Single CT Scan on Admission.
2012 10月 インド
脳出血での血腫の大きさと予後との関連について調べたそうな。
150人の急性期脳出血患者の入院時にCT画像を撮影し、
その結果と神経症状の程度との関連を解析した。
次のようになった。
・30日以内に死亡した患者の平均血腫体積は33.16ccだった。
・30日以上生存した患者の平均血腫体積は15.45ccだった。
・重症患者の平均血腫体積は29.03ccだった。
・中、軽症患者の血腫体積は13.69ccだった。
・30cc以上だと予後が非常に悪かった。
脳出血の場合、入院時に撮影したCT画像から
30日時点での死亡率、回復程度がおおかた予想できる。
特に、血腫の大きさが30ccを超える場合には覚悟が必要、
というおはなし。
感想:
わたしの場合、コンピュータ画像解析の結果、
血腫の大きさは29.7ccだった。
ギリギリセーフ