Burden of overactive bladder symptom on quality of life in stroke patients.
2012 11月 日本
脳卒中患者に過活動膀胱(ヤバイほどトイレが近くなる)
がどれくらいあるか調べてみたそうな。
500人の慢性期脳卒中患者について
過活動膀胱スコア質問票および
QOLに関するアンケートをとった。
次のようになった。
・141人(28%)が過活動膀胱と診断された。
・そのうち103人は脳卒中以前にはこの症状はなかった。
・過活動膀胱患者は生活の質スコアが低くかった。
・高齢男性ほど過活動膀胱が重症だった。
・脳梗塞、脳出血で過活動膀胱の程度はおなじだった。
過活動膀胱の可能性について知ることは
脳卒中後の生活の質をよいものにする上で
とても重要であることがわかった、
というおはなし。
感想:
この問題は関心がある。
過活動膀胱症状スコア質問票
で自己診断の結果、
5点で軽症になっちゃった。
よく読むとこの研究では過活動膀胱の原因を
脳神経の状態と結び付けたがっているようなんだけど
自分の経験から言うと、
その原因は、
明らかに
降圧薬にある。
降圧薬を飲まない日は、先のスコアは0点でなんの問題もない。
周囲にも同じような人が何人かいる。