脳梗塞患者の社会経済的状況と回復具合との関連を調べてみたそうな。
ベルリンの14の施設に入院した1688人の脳梗塞患者に
アンケートをとった。
また、発症3ヶ月時点での自立度を調べた。
社会経済的状況の指標として最終学歴を使用した。
次のようになった。
・40%が女性で50%が70歳以上だった。
・若く、発症前自立していて、合併症のない、重症でない患者は回復が良かった。
・大学を卒業している患者はそうでない者に比べかなりの高確率で回復が良かった。
どういうわけか、学歴の低い脳卒中患者は回復がよくないことがわかった、
というおはなし。