Breaking bad news in stroke rehabilitation: a consultation with a community stroke team.
2012 8月 イギリス
脳卒中医療の現場では患者に悪い知らせを
伝えなければならないシーンがよくある。
かといってそのための特別なトレーニングや
マニュアルがあるわけでもない。
そこで脳卒中リハビリに携わる関係者へ
心理コンサルティングを受けてもらい、
患者への悪い知らせの伝え方、内容、その影響
などについてチームでいろいろ考えてもらった。
その結果、
コンサルティングを受けたリハビリ関係者達は、
患者への難しいメッセージを伝えるための
自信と技術を身につけることができ、
この心理コンサルティングを高く評価した。
後日、現場でもこの心理的変化が実務に反映されていた。
脳卒中患者へ良くない知らせを伝えるためには
コミュニケーション能力が要求される。
そのための技術や自信は
心理コンサルティングによって補強できることがわかった、
というおはなし。
感想:
当初、20代前半のカワイイ療法士さんに
『あなたの手がまた動くようになることはありません』
ってキッパリ言われた。 2度も。
でも可愛かったのでまったく不愉快に感じなかったし
悲しい気持ちにもならなかった。
(このひと月後に手は動くようになった)
思い出しながら、カワイイもコミュ力のうち… と思った。