Overweight and obesity are associated with improved survival, functional outcome, and stroke recurrence after acute stroke or transient ischaemic attack: observations from the TEMPiS trial.
2012 10月 ドイツ
脳卒中患者のBMI(ボディマス指数)と死亡率との関連を調べたそうな。
1521人の脳卒中またはTIA患者について
BMI別に
低体重 、標準 、過体重、肥満 、超肥満 に分類して
30ヶ月後の死亡率、機能障害の程度を比較、解析した。
次のようになった。
・BMIが大きくなるほど死亡率がグングン下がった。
・同様に、再発率も肥満であるほど低かった。
・低体重の患者は死亡率、再発率、後遺症等の危険度が最も高かった。
肥満の脳卒中患者は体重が軽い者に比べて
生存率や回復の程度がはるかに良いことがわかった、
というおおはなし。
感想:
いくら食べても太れないので
少しうらやましい気がする。
【肥満パラドックス】脳梗塞で長生きするBMIが判明