Fatigue impact scale demonstrates greater fatigue in younger stroke survivors.
2012 9月 カナダ
脳卒中後の疲労は珍しくない。
そのリスク要因について調べてみたそうな。
522人の脳梗塞患者について
1年間追跡調査した結果、
次のことがわかった。
・36.8%が脳卒中後の疲労を経験していた。
・そのうち59.5%は疲労が最悪の症状であるとしていた。
・年齢が若いほど疲労の頻度、持続時間、重症度が大きかった。
・若いほど疲労が認知機能、心理社会的機能に影響があった。
・疲労の半数はウツとは無関係に起きた。
若くして脳卒中になったら
まちがいなく疲労が問題になるから覚悟してね、
というおはなし。
感想:
たしかに、疲労はいまだ最大級の問題。
なるほど、疲労とウツは まったくの別物。
いまのところ、疲労対策は 眠るしかない。