脳卒中後の中枢性疼痛に他の種類の痛み
が含まれているかどうか、
特に筋筋膜性疼痛症候群の有無について調べてみたそうな。
脳卒中後の中枢性疼痛と診断された40人の患者について
次のことがわかった。
・90%の患者は脳の梗塞箇所が1つだった。
・65%は発症後3ヶ月以内に疼痛が生じた。
・痛みの中央値は10(5-10の最大値)だった。
・脳の損傷箇所で痛みの強度は変わらなかった。
・85%は持続する痛みで、あとは間欠的だった。
・70%は焼け付くような痛みだった。
・主に、冷たい物に触れると痛みが生じていた。
・皆、温度感覚に異常があった。
・67.5%は筋筋膜性疼痛症候群と診断できた。
脳卒中後の中枢性疼痛には
筋筋膜性疼痛症候群が混ざっているかもしれない、
というおはなし。
感想:
筋筋膜性疼痛症候群ってはじめて聞いた。
どっちも治療法が無いのに分類して意味あるの?