The effects of fatigue, pain, and depression on quality of life in ischemic stroke patients: The Bergen Stroke Study.
2012 6月 ノルウェー
脳梗塞のあと 多くの患者が疲労、疼痛、ウツを訴える。
これら症状を複数持つ患者の割合を調べてみたそうな。
脳梗塞発症後1年前後の患者にアンケートを送り、
328人より回答を得た。
解析の結果、次のことがわかった。
・疲労、疼痛、ウツの3つ全てを経験している割合は10.1%だった。
・いずれか2つの症状の者は26%だった。
・症状が多いと健康関連QOLが著しく下がり、死亡率が上がった。
脳卒中後の疲労、疼痛、ウツはよくある症状であり、
これらの有無は生活の質を決定づけることがわかった、
というおはなし。