Patients Living in Impoverished Areas Have More Severe Ischemic Strokes.
2012 7月 アメリカ
貧乏人が脳卒中になったときの症状の軽重について調べてみたそうな。
人口130万人の地域で2005年に脳梗塞になった1895人について、
患者の居住地と国勢調査のデータから、貧困状況を推定した。
次のことがわかった。
・22%が黒人、52%が女性だった。
・脳卒中重症度スコア(0-40点)の中央値は3点だった。
・最貧困地域の住人は金持ち地域の住人よりも重症度スコアが2.2点高かった(悪かった)。
貧困が脳卒中の重症度と大いに関連していることがわかった、
というおはなし。